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REPORT

活動報告

2022通年WS

2022WS05「共助のイノベーション2​ ​」

第5回目のイノベーションワークショップでは、4回目の「共助のイノベーション」ワークショップを改めて分析して、同じテーマを使って自分たちでより良いワークショップにすることを目標に、設計や事例収集、プレワークショップ、本番のワークショップの実施を行いました。

  • DAY1:総括的分析の振り返りと共有、ワークショップの基本設計と必要な準備の方針決定
  • DAY2:ワークショップタイムライン、ワークシートの構築・事例共有とワークショップの一部実施、ブラッシュアップ
  • DAY3:ワークショップ実施
  • DAY4:ワークショップ概要とアイデアの発表、設計したワークショップの総括的分析

アンケートで印象深かったワークの一位はDAY3の「1日ワークショップ」でした。その理由として、以下の意見がありました。

  • 自分たちが設計したワークショップを実際にしてみたということで、受動的ではなく主体的により参加できるようになったので印象に残った。
  • 自分たちでワークショップ設計するということの難しさを知ったから。また、他の班はどういう風に構築したのかが聞けて面白かった
  • これまでやったことのないプレワークにより、ワークの質が変化した
  • 革新的なアイデアを出すことが目標だと考えたらあまり納得がいっていなかったが、自分の中での疑問を持てたりまた新しい何かにつながる考えが生まれたのは大きかったです。

また、全体の感想では

  • WS5はとても難しかったですが、その分楽しむことができました。もっとワークショップの準備に対して時間を割くべきだったと反省しています。
  • 自分の中で反省を行い新たな疑問を持つことで今回のWSから学びを得たが、できたらほかの班のようにこのWSを実験として扱いファシリテーターだけでなくそれぞれがこのようなWSならどうなるだろうという仮説を持ち寄ったWSをしてみたかったです。
  • ワークの内容は難しかったのですが、終始明るい雰囲気だったので前向きに取り組み続けることができました。
  • 自分たちでWSを設計するのは難しいことでしたが、その分いつものWSよりやりがいや達成感を得ることができました。
  • 設計に一回だけだが関わることができ、より仕事に就いたときは誰かがワークショップを設計してくれるわけではないので、実践の形に近いようなアイデア出しの体験ができたことがうれしかった。総括的分析をやればやるほど、次の課題がどんどん生まれてきて奥が深いと感じた。
  • 今回のイノベーションワークショップでは、初めてワークショップを設計したり一日対面で行ったりしたことで、今までとは違う学びを得ることができました。ワークショップを設計することの大変さや、仕組みなどを学べたのは個人的に大きかったです。また、対面で行う方がコミュニケーションを取りやすくより良いアイディアを生み出しやすいことなど、経験しなければわからないようなことをたくさん知ることができました。大変なこともありましたが、楽しくて、参加してよかったと思いました!
  • 私はあまり今回のワークショップには参加できませんでしたが、ワークショップ設計の難しさを知ることができてよかったです。
  • ワークショップを受けるのも、作るのもそれぞれ意図があってしていることだから、その意図をくみ取って自分のものにしていくのが難しいと感じました。
  • 今までのイノベーションワークショップとは違い、みんなでラフに話し合うことができてよかった。
  • ファシリテーションの難しさを感じた事とファシリについて自分で勉強しようと思いました。これからのWSではその勉強した知識を使ってみようと思います

など、実際設計しイノベーションワークショップの全体像を把握したことで、それぞれが新たな気づきを得たことが印象的でした。初めてのワークショップ設計・実施で得たことを、ぜひ今後の研究や活動に活かしてほしいと思います!

開催日 2022年11月2日(水)​、11月9日(水)​、11月23日(水祝)​、12月7日(水)​(19:00~22:00​、23日は10:00~17:00​ )
場所 オンライン/対面
テーマ 共助のイノベーション2
アプローチ エクストリームケース・アナロジーその他
ツール zoom, APISNOTE(電子付箋ツール)
ファシリテーター 北岡 和義
DP 片山哲郎、金井純子、有廣悠乃、玉有朋子

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