2022WS04「共助のイノベーション1 」
第4回目のイノベーションワークショップでは、「共助のイノベーション」をテーマとして3回連続のワークショップを開催しました。
- DAY1:支援に夢中になっている人(ニーズ分析)
- DAY2:支援することで得られる価値を手段分析とアイディア評価
- DAY3:共助のイノベーションを生むアイディアの総括的分析
アンケートでは、印象深かったワークの一位は「総括的分析」でした。その理由として、以下の意見がありました。
- 総括的分析をすることでアイディア評価だけではなくワークショップ自体を深く見直すことができた
- アイデア評価だけでなく「なぜこのアイデアが最適といえないか」まで考えを深めたのが楽しかった。
- 今までにしたことがなかったためと、ワークショップ自体の設計について考えたため印象的だった
- ワークショップをよりよく進めるための考えを交換することで次回以降はもっとこうしようというようなビジョンが見えた
全体の感想では「ワークショップの回数を重ねるごとに事例分析やアイディア発想の過程はより良くなっていると感じています。また、班の他のメンバーの方が非常に良い示唆や意見を出してくださったおかげで、自分自身の示唆出しなどのワークにも良い影響があったと思います。ワークの中で「共助」について話し合ったり互いに意見したりする時間もあったりして、非常に楽しいワークショップでした。」
「全体共有で、前回のABDから「遠くに飛ばす」ことを学んだと言っていた人がいて、私ももっと前回からの視野を持つべきだと思いました。「共助」という点で考えるのはとても難しかったけど、総括でアイデアに必要な考えをより深く考えることができてよかったです。」
など、回数を重ねることや総括的分析を行うことで、ワークショップを俯瞰して見ることができ、その結果全体の精度も上がってきているようです。
開催日 | 2022年9月14日(水)9月21日(水)9月28日(水)19:00~22:00 |
場所 | オンライン |
テーマ | 共助のイノベーション1 |
アプローチ | エクストリームケース・アナロジー |
ツール | zoom, APISNOTE(電子付箋ツール) |
ファシリテーター | 小出静代 |
DP | 北岡 和義、片山哲郎、金井純子、玉有朋子 |