日本で認知症を発症する人は、年々、増加傾向にあります。厚生労働省の推計では、2025年には約700万人、高齢者の5人に1人が認知症になると予測されています。認知症は根本的な治療法が確立されておらず、日本だけでなく世界共通の課題となっています。高齢化が全国よりも早いスピードで進んでいる徳島県において、認知症の増加は、とても身近な課題です。
徳島大学では、認知症の人にもやさしいまちづくりについて研究を進めております。その一環としてこのワークショップでは、認知症の人やそのご家族の話を聞き、認知症を発症したとしても安心して、自立して生活できる社会を実現するための、製品やサービス、仕組みなどのアイデアを考えます。
ワークショップの手法には、徳島大学でイノベーション教育を担当する「徳島大学i.school」が提供します。イノベーションを創出するアイデア発想方法を用い、この手法を体験することで、みなさんのアイデア発想の引き出しを増やす機会としてぜひご参加ください！

申込みフォーム：https://forms.office.com/r/dhsLc3DMnA

• 日　時：令和5 年8 月19日（土）13:00～17:00（途中休憩あり）
• 申込み締切：8 月11日（金）
• 対　象：高校生以上（社会人含む） 徳島県の課題解決やアイデア発想の手法に興味のある方、 認知症の人が安心して生活できる社会について関心のある方、一緒に考えましょう!
• 募集人数：先着３０名
• 会　場：一般社団法人 徳島市医師会 〒770-0847 徳島県徳島市幸町3丁目77番地４階 ※交通公共機関をご利用ください。

チラシをダウンロードする：「認知症の人に優しい暮らしのアイデアを考える」